『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』感想 生きたいという願いと究極の選択

どうも、絶賛裸でカタカタタイピングしています

arcaです

今回はタイトルの通りです。

『青ブタ』シリーズは『さくら荘のペットな彼女』で、

鴨志田一x溝口ケージの組み合わせはやべぇ!(語彙力)

となり、原作から追っておりまする。

まぁ諸般の事情(エロゲとかエロゲとかエロゲ)により、

第6巻『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の読了が遅くなったのですが、

第6巻が過去最高にやべぇ!(語彙力)となったので、感想をば。

既刊の紹介をかる~く

一応軽く紹介しておきますが、

2018年10月からアニメが放映され、2019年初夏に劇場版が予定されています。

公式サイト https://ao-buta.com/

アニメでは第5巻の内容までを放映し、

麻衣→朋絵→理央→のどか→かえでと5人のヒロインを咲太が救ってきました。

そして、この第6巻では、

今まで謎めいていた咲太の初恋の女の子「牧之原翔子」について描かれます。

ちなみに、アニメと原作を見ているarca的には

・麻衣 原作派

・朋絵 どちらでも

・理央 アニメ派

・のどか どちらでも

・かえで 原作派

となっているので、アニメしか見ていない皆さんは是非原作も読んでみてください!

1巻(麻衣のお話)は、

麻衣のお母さんと会う(会えるとは言っていない)シーンの破壊力

5巻(かえで)はかえでのがんばり

を是非読んで、肌で感じてください!!!

(特にかえでのがんばりは、アニメだとかなり省略されていますが、めっっっっっちゃ泣けます)

……

では、本題へ。

念のためですが、完全にネタバレを嫌う人はここまでにしてください。

致命的なネタバレだけ避けたいという人はもう1つ進んでもらって大丈夫です。

6巻の紹介

はいはい!!

ついに登場ですよ!初恋少女!!

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」 第2弾CM

ちなみに、麻衣より翔子派です(お前の好みなんてどうでもry

皆さんご存知(だよね?)、翔子は二人いて、翔子さんと翔子ちゃんがいます。

僕は翔子さん派!!!!(だからお前のry

6巻では、この翔子さんと翔子ちゃんの真実

そして、「咲太の胸の傷」の真実

が明らかになります。

鴨志田先生へ。
散々「かえでのいじめが傷の発端」とかミスリード誘いまくってくれやがって!!こいつめこいつめ!!!(褒め言葉)

そして、この先はガチのネタバレになるので、
原作未読の方、劇場版を120%楽しみたい方は、ブラウザバックしてください

責任は取りませんよ!!!!!

感想 ※ネタバレ有※

はい。

改めまして、こんにちはこんばんは。arcaです。

ようやく寒さに気付いて服を着ました。

6巻は重大なネタバレがあるからね。この辺はしっかり配慮しないとね

(とかいいつつ、同記事に書く私であった(キ▽_▽)o┳*)

では、早速章単位で感想を。

・第一章 少女が描いた夢のカタチ
・第二章 彼女の将来スケジュール

はい。翔子さん無双です。
そもそも初恋の人と同棲するなんてやってはいけないと思うんですよ(オタクのやっかみ

そこに芸能人の彼女も住んで3Pとか不潔ですっ!不愉快ですっ!

というわけで、翔子vs麻衣の戦いが始まります。

まぁ、大人な分だけ翔子さんの方が優勢でしたがww

「だったら、わたしが居候しても、何の心配もなければ、問題もないですね」
「それは……」
「それに、もし、何かあっても問題ありません」
「その根拠は?」
「わたし、咲太君のこと好きですから」

はい優勝~~~~!

彼女そっちのけで二人でチャペル行くとか、ルート分岐成功したよね?もう翔子さん√だよね???

はぁ~ほんまかわえぇ………
わいと結婚してくれ(本音)

というわけでひたすらイチャイチャします

第三章 牧之原翔子

はい。イチャイチャはそこまででーす!ここからはまじめでーす!

この第三章では、

ついに翔子さんと翔子ちゃんの秘密が明らかになります

スパッと言っちゃいますが、

翔子さん:未来から今にやってきた存在
翔子ちゃん:今を生きる少女(心臓の病気で余命僅か)

理央と同じ現象で二人になった翔子が、お得意の量子力学で翔子さんの方だけ大人になっちゃったー!

ということらしい。

いっちょんわからん。

まじめな解説↓
大人になりたい(成長したい)翔子と大人になりたくない(今のまま時間が止まればいいのにと思う)翔子が分離。
本来なら二人は同一の年齢となるはずだが、時間をとめたい翔子ちゃんが自分の世界をゆっくりと認識することで、翔子さんの時間軸が進み、翔子さんは大学生になった

しかもしかも、更にもう一つやばい真実が

翔子さんの心臓は咲太の心臓である

翔子さんの心臓は咲太の心臓である

(大事なことなのでry

翔子さんは、クリスマスイブに事故にあう咲太の心臓を移植して生き延びた未来の翔子なのであった(ババーン)

急展開すぎるよね
わいも思う

第四章 ふたつの道

個人的にこの章が一番やばかったです。

自分の命で翔子を救うのか
それとも麻衣と生きる未来を選ぶのか

咲太はひたすら葛藤します。

ただ翔子さんは命の恩人。この人なしでは今の咲太はいない。
とすれば、当然行き着く道は………

咲太が生きててくれるなら、嫌われてもいい!
ずっと、このまま一緒にいて……
ずっと一緒にいて……

初めて真っ直ぐ伝えられる麻衣の純粋な気持ち。
初めて見るくしゃくしゃの泣き顔。

咲太は伝える

だから……だからさ、翔子さん
だから、ごめん、翔子さん
僕は……生きたい
僕は、生きていたい……

第五章 白い雪を染め上げて

ついにくる決断のクリスマスイブの日

咲太は向かう。

麻衣のもとへ。

麻衣との約束の場所へ向かい、事故に逢うために。

翔子ちゃんを救うために。

しかし、翔子は既に策を張っていた

クリスマスが終わる頃にはちゃんと解決するから(自愛の微笑み)

どうかしてる…
本当にどうかしている。
どうしてそんなにも誰かを想えるのだろうか
咲太を想えるのだろうか。

気付いた咲太は駆ける

麻衣との約束の場所ではなく、本当の事故が起こる翔子との約束の場所へ。

時刻は予定時刻6時の1分前

駆ける駆ける

そしてたどり着く最後の交差点

向かいにいるのは翔子

翔子の瞳は「どうして」と潤んでいた

咲太にめがけて突っ込んでくる自動車

そして……

おわりに

正直この展開は予想していなかったです

結局はハッピーエンドで終わるんでしょ
つまり、99.999999%犠牲になるのは翔子ちゃん(翔子さん)

と思っていた時期が私にもありました。

ちなみに、犠牲になるのは咲太でもないです。

ここにいるのは既に原作を読んでいる良い子しかいないので、知っているとは思いますが。

では、最悪のシナリオを変えるべく咲太が運命にあらがう7巻へ。

ノシ

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