どうも、arcaです。
久しぶりにお休みをもらったので、えっちげしました(゜-゜)
いやーどうしても3月から心につっかえてましてね。
『殻ノ少女』をクリアしたけど、理解が追いついていない
という事実に。
Gungnir『殻ノ少女』FIN
クオリティ高すぎて震えました・・
登場人物30人を超える本格サイコミステリー
30人以上登場するのに全員に意味があり、
想像を遥かに超える繋がりが世界観へグッと引き込まれました
一日寝食を忘れてやったゲームは久しぶりだ・・
名作中の名作。完結へ向け、次回作へ続く pic.twitter.com/WutTR98ybf— arca@『殻ノ少女』プレイ中 (@arca_etrlv) March 7, 2021
こんなやったった!みたいなこと言っていますが、
中身の理解は全然追いついていないです(゜-゜)
というわけで、2周目やって、色々整理しましたぞ!という雑記です!
先に伝えたいことだけ!
※注意※
本記事はネタバレ有です。
今後プレイする可能性がある方はこの先を読まないでください!
本当に名作なんですよね。
やっていない人には是非やってもらいたい。
なので、できる限り未プレイの方には読んでほしくないというのが正直な気持ちです。
(じゃぁ、書くなよというツッコミはご勘弁を…笑
あと、何故今回、感想ではなく、雑記になったかというと、
「私がこの作品の素晴らしさを語るには、残念ながら語彙力が足りない。」
纏めきれないということ自体、なかなかないんですけどね…
シナリオが沼すぎました・・・
前置きはこの辺りにして、
是非皆様には下のムービーを見て、この記事からブラウザバックして、本作を手にとってほしいです!
※注意2※
『虚ノ少女』『天ノ少女』へ続くための自分用のメモなので、
何かを求めて読まないでください。
(クリア済の人がそうだったね~くらいの内容にしか多分ならないです)
作品情報
作品名:殻ノ少女
ブランド:Innocent Grey
発売日:2008年7月25日
価格:8,800円(税抜)
ジャンル:サイコミステリィADV
原画・監督 杉菜水姫
企画 Innocent Grey
シナリオ 鈴鹿美弥
CG統括 珈琲貴族
音楽制作 まにょっ(LittleWing)
主題歌 霜月はるか
ムービー 葵乙夜/鯵乃ひらき(Mju:Z)
公式サイト:http://www.gungnir.co.jp/innocentgrey/products/pro_shell/
雑記↓–以下ネタバレです–↓
ざっくり3部構成。
以下、学園編、間宮編、六識編と勝手に命名します。
<学園編>
特に言うことはないですが、ヒロインがどんどん死んでいく&BAD ENDを踏まないのが難しい。
というより、この作品のCG&シーン回収が難しいw
私は、下記サイトを参考に、5周+理解用の6周目をプレイしましたw

<間宮編>
すごいの一言に尽きる。
女学生の連続失踪事件(2回目。1回目は学園編。)と、
朽木冬子の血筋を辿っていく中で、解き明かされる人間関係とそれぞれの『偏執(パラノイア)』
・連続失踪事件:
1人目、2人目は指までバラバラ
3人目(とじこ)、4人目(透子)は四肢はそのまま
犠牲者は4人でストップ
・間宮心爾…
卵子提供者:間宮美雪、精子提供者:間宮心像
代理懐胎者:間宮未央
で生まれた子供
・水原未央…
旧姓、間宮未央(心像の姪
透子を文字通り捨てた(車の窓から四肢を)
心爾に偏執しすぎた。
(つまり、透子は心爾=兄に当たる人物に殺された)
・間宮美雪…
心像の妻。心爾に殺された(殺された後、美砂が登場
・中原美砂…
朽木冬子の実の母親、殻の少女のモデル
殻の少女のモデルとなった後、行方不明
(間宮編で見つかるが、「殻ノ少女」では、最終的に行方不明)
・殻ノ少女ができたタイミング:
美雪が死に、美砂が来た後。
芸術家であった心像は、美砂をモデルとした作品を作ろうとした。
それが、殻の少女。
・心爾(幼少期)に対する補足:
心爾が家出をして行き着いた群馬の協会で冬子と出会った。
冬子は心爾の話をもとに、殻ノ少女とよく似た絵を描いた
=つまり、心爾は殻の少女を見ている。見た後に、家出をしている。
このとき、幼い心爾が見たものは、中原美砂の肉体で作った殻の少女
→心像の『殻の少女』への偏執。(後の心爾の『殻の少女』への偏執)
・シェオルの殻の中編の記述:
父親に逢った。あれはどこだと尋ねた。どこを探しても見つからず、
自分で作るしかないと悟った
→心爾の『殻の少女』への偏執
・心爾は物語の後半に、朱崎を殺害して、冬子を攫った
理由:冬子が家出した日、心爾は列車の中で冬子を見て、殻の少女の素体として完璧だと思ったから。
だが、電車では、昔の記憶(自分と同じ、親に見放されて孤独を抱えた少女)を思い出し、殺せなかった
<六識編>
シナリオ設計が狂ってやがる・・・
なぜ間宮編と主人公時坂の因縁である六年前の六識事件を結びつけた・・・
シナリオ天才なのでは…!?
以下、メモ
・六識命(セレスーステラの姉の恋人)があの病院にいることをステラから聞く
・六識命の妹…中原美砂!?←世界一の衝撃
・美砂の遺体(殻の少女)が奪われた。
→明かされてはいないが、命の仕業でしょう
・六識命と美砂の娘が朽木冬子←これも世界一の衝撃(二度目)
※六識は生殖機能に難あり。なので、単為生殖の可能性大。
・六識は美砂や冬子への無機質な想いとは対象的に、セレスへは誠実だった(本人談
・六識命は被害者を食べた説…?!(未解決の謎)
・六識は死ぬ気はない。セレスの分も生きないといけないため。
<「殻ノ少女」True ENDまとめ>
・六識は逮捕
・美砂の遺体は見つからず。
下記未解決のシーン有。「少年」is誰?
美砂を六識→心爾→少年?うーん、わからない。
・心爾、冬子は行方不明
to be continued…
最後に…
『殻ノ少女』への『偏執』が引き起こす凄惨な事件。
だけれども、今は『殻ノ少女』へ『偏執』する気持ちもわかる。
圧倒的に美しいのだ・・・
時坂の冬子を探す物語は続く。
下の3文は時坂のことを指すのだろうか。それとも冬子のことだろうか。
— arca@『殻ノ少女』プレイ中 (@arca_etrlv) April 11, 2021
願わくば、冬子が「本当の自分」を見つけ、「自由」「幸せ」を得る日がくることを。
第2部『虚ノ少女』へ続きます。
FIN