【千桃】感想レビュー|2016年の代表作!愛と忠義の果てに…

どうも、arcaです。

今回は『千の刃濤、桃花染の皇姫』の感想レビューです!

実は、オーガスト初作品!!

作品自体は2016年発売と3年前の作品ですが、その人気さ故のメディア露出、FDの発売で気を惹かれ、「いざ参る…!」と意気揚々と手にとりました。

※18禁の内容を含む可能性がございます。
※若干のネタバレがございます。ご注意ください。
※感想、評価はarca個人の主観となります。

作品概要

作品名:千の刃濤、桃花染の皇姫 (せんのはとう、つきそめのこうき)
ブランド:オーガスト

発売日:2016年9月23日
価格:9,800円(税抜)
ジャンル:忠義と愛のADV

シナリオ:榊原拓 / 内田ヒロユキ / 安西秀明
原画:べっかんこう / 夏野イオ
BGM:ActivePlanets

点数

設定 15 /15

シナリオ 15 /30

キャラクター 20 /20

CG 10 /10

音楽 8 /10

演出 5 /5

エッチシーン 3 /5

システム 5 /5

総合 81 /100 (評価:A)

レビュー

流石の人気作……全体のクオリティが凄く高かったです。

「演出がすごい」とよく耳にする作品ですが、個人的には設定、キャラクター、CGのクオリティに目を見張るものがありました。
(もちろん、演出、システムなども標準点以上ですが。)

【設定】

戦争をテーマにした、シリアス要素多めのファンタジー作品。

皇国の敗戦から三年、先代皇帝の唯一の娘で正統なる帝位継承者・宮国朱璃が戦争で記憶を失った武人・鴇田宗仁と出会うところから物語は始まる。

俗に言う、皇国復興物語ですが、「呪術」「巫女」「神」「祈り」という要素がいい味を出しており、そこに「二千年の歴史」というパーツがピシャリとはまります。

ネタバレになるので、詳しくは言えませんが、朱璃と宗仁の関係が明らかになった後の物語への没入感は半端なかったです

余談ですが、「桃の花」で統一された世界観がとても好きでした
(文字色からわかるように、個人的にも大好きな色です笑)

【キャラクター】

これだけ多くのキャラクターがいるのに、意味のないキャラクターがいない!
軍記ものはキャラが多くなりがちですが、それぞれの関係性をしっかりと描写し、プレイヤーに好きにさせていく。

この部分が3年経っても人気の理由の1つだと思いますし、私も推しを1人選べと言われても未だに悩んでしまいます。

というか、この手の作品でオッサンがカッコいい現象にそろそろ名前をつけたい…


ちなみに、推しですが、悩みますね………

パッと浮かぶのは、緋彌之命、奏海、睦美さんあたりですかね・・・

だが、古社音、エルザ、雪花も捨てがたい・・・

FDクリアまでには決めておきます笑

【CG】

ここまでCGのクオリティが高い作品は久しく見ていないです。
そのくらい、素晴らしいです。

キャラクターはもちろんですが、背景の描き込み、色遣いがすごすぎる
作品の魅力を引き出しているのは言うまでもないです。

最後に……

FDも2019年9月に発売されたし、とりあえずみんなやっとけ…!笑

2016年を語るゲームとして外せない1本なのは間違いないです。

余談ですが、自分はEDの「月夜に舞う恋の花」が好きすぎて買いました。尊い。。
曲も素敵なので、皆様是非プレイしてみてください!

[Sen no Hatou, Tsukisome no Kouki] ED "Tsukiyo ni Mau Koi no Hana"

ではでは!私はFDプレイしてきますね(。・ω・)ノ゙

公式サイト↓↓

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