どうもarcaです。
今回は2020年2月発売の『TrymenT ―今を変えたいと願うあなたへ― AlphA編』について書きます。
本作はAlphA編とOmegA編の二部構成となっており、さらには、『Re:LieF 〜親愛なるあなたへ〜』という作品との関連性も強く、
伏線オンパレードのかなり難解な作品となっております。
この記事は、「OmegA編をプレイする際、困らないレベルに備忘録を残そう」という思惑で描かれるネタバレ100%の内容となっております。
自分向けに書いた内容なので、悪しからず。
未プレイの方は、ご理解の上、この先をお読みください。
作品概要
作品名:TrymenT ―今を変えたいと願うあなたへ― AlphA編
制作:TrymenT
発売日:2020年2月20日
価格:3,500円
ジャンル:ビジュアルノベル
原画:雫 将維・クロノミツキ
企画/シナリオ:雫 将維
シナリオ脚色:緒乃ワサビ
音楽:えびかれー伯爵・ウミガメ
デザインワーク:shotaro ichinose
背景:mocha・胡太郎
ムービーデザイン:Syamo
プロデューサー:shotaro ichinose
ディレクター:雫 将維
詳細
【Introduction】
未解決:この人は誰?
未解決:「甘利紗陽」と「早乙女はづき」の再会シーン
TrymentT計画卒業後の二人?OmegA編でこのシーンへつながるシーンがあることを期待
メモ:あやめのTrymenT計画への参加理由
【Op.1 Α 今を変えたいと願うあなたへ】
~イントロ・人物紹介(あやめサイド)~
解決済の伏線:出身がわからないあやめ
二上ユウの登場
ユウさん美しい・・・
メモ:翔のTrymenT計画への参加理由→打ち切りになった漫画を完成させたい
解決済の伏線:夜に出歩くあやめ
【Op.1 Β 普通の学園生活】
~イントロ・人物紹介(司サイド)~
司の登場。このセリフは感慨深いですね
解決済の伏線:三国先生とミリャの関係
メモ:アルファを探している三国先生と伊砂先生
→つまり、これは失敗後の世界であることを示唆している?無関係の可能性も高いが、念の為、メモ。
【Op.1 Γ 灯火のプレリュード】
~TrymenT計画(あやめサイド)~
解決済の伏線:記憶がないあやめ
解決済の伏線:独立した信号を持っている→あやめのこと
メモ:ユウ、響子サイド「それじゃあ、始めようか。私たちのトライメント計画を」
『Re:LieF』にもあったかなぁ~このシーン(記憶が曖昧)
相変わらずCGのクオリティが化け物ですね(汗)
【Op.1 Δ DeaR KnowS】
~TrymenT計画(司サイド)~
※TrymenT計画と記載したが、通常のストーリー進行をするあやめサイドとは異なり、
司、アイ、ユウ、ミリャの関係を紹介、伏線が多めとなっている
解決済の伏線:司の出自 ※『Re:LieF』でネタバレ済
解決済の伏線:司はアイを覚えていない。アイは司を覚えている。アイはピアノを弾けない。 ※『Re:LieF』でネタバレ済
未解決:ミリャのアレ。
→日向子、ミリャ、アイの関係が気になる
このアイはかわいい!
未解決:
未解決:ディア、ソウトメの二人の関係。そもそもここはどこなのか?
ソウトメ「アルファさんを守ってあげてね」
→【Op.3 夢の終わり】で交わされる翔とユウの会話がヒントの可能性大。
>二人が出会ったゲームの世界?(根拠なき予想)
解決済の伏線:これはユウのはず。 ※『Re:LieF』でネタバレ済
【Op.1 Ε OnE SideD LovE】
~TrymenT計画(あやめサイド)part2~
>このパートはラブコメ色強め。個人的には大好物でした。
(特に、明記するような事柄はないのですが・・・)
ユウ綺麗……
【Op.2 Ζ 禁断の果実】
~TrymenT計画(司サイド)part2~
解決済の伏線:ミリャの存在
メモ:三国先生とミリャの関係
実は本作一の衝撃を受けたかもしれないシーン
「改めまして、ミリャ・B・ホラトリアことーー三国紗希です。」
ここまでがOp.1 主に人物の紹介でした。
【Op.2 Η 涼やかな夏の日】
~TrymenT計画(あやめサイド)part3~
>学園祭に向け、準備する一同。その裏で張られるあやめへの伏線
瀕死の状態のあやめを救った(?)のは三国先生
解決済の伏線:「私が、何者なのか。それを、確かめるために。」
→あやめは二重人格。司と対の存在として描かれている。
【Op.2 θ 革命のエチュード】
TrymenT計画(あやめサイド)part4~
>あやめと翔の核心に迫るパート
未解決:これは翔?
メモ:人選理由
ここの翔と喜羽のシーンはめちゃくちゃ興奮しました
普段クールな翔が、弱い姿とこんな台詞をはいたら、ギャップ萌えですよ
そして、すごいのが、喜羽の返し。
「それでも君島は、終わらせることを選ぶよ」
喜羽よ、お前は正解を踏んだよ。
あやめ、翔は前に進んで行く
Op.2はあやめサイドの物語を中心に、あやめと翔の成長譚となっている。
その一方で、司サイドも司とミリャの関係値が深くなっており、Op.3へうまくつなげている。
そして、問題のOp.3へ……
(ここから未知がたくさん。。)
【Op.3 Ι 空白の星霜】
~あやめの過去のお話~
メモ:
・あやめは交通事故ではなく、自殺をはかって、それに失敗して昏睡状態になった
>当時、蔓延性意識障害(植物状態)と診断されていた
・あやめは治療のためにTrymenT計画に参加している。
>記憶喪失を適度に維持して、精神状態の成長を図り、脳の快復と同時に人格も1つに戻す
【Op.3 Κ 片翼の標】
~トライメント計画の本質に迫る章~
メモ:「親愛なるあなたへ」の作者は早乙女はづき
解決済の伏線:ももがミリャの研究を気にする。
ミリャが読んでいるのは「神経内科学研究機関エミス」のレイ・ブラン・ホラトレイスの論文
→ミリャとの関係性は?
A.人工知能『Omega』の製作者。 ※Omegaの詳細は後述
メモ:司の父親は新田金秋
メモ:ミリャ、司の想い
このシーンで、司&ミリャとユウは対立
補足:
TrymenT計画の真実 ※「Re:LieF」で語られています。
司はミリャと同じ脳の病気。安定していたが、交通事故により植物状態となった。
脳が自立した機能快復を遂げるまで継続的な刺激を与えられる大規模な装置が必要となり、トライメント計画が装置として作られた。
しかし、トライメント計画は破綻。その原因はユウ。ユウは製作者サイドだったがゆえ、問題になっている。
メモ:ユウが言う「あの」醜悪な世界
→おそらく「現実」のこと ※『Re:LieF』で解説済
【Op.3 Λ RaisoN D’etrE】
この章が一番難しかったです。。。
司とミリャがいるのは『Re:LieF』の時間軸の後、緊急ログアウトが行われた世界線。
本来、計画は中止している筈なのに、司とミリャはまだここにいる。
→つまり、閉じ込められてしまった
※【Op.1 Β 普通の学園生活】のメモが伏線?
この人工世界の『管理AI』、『Alpha』への接触がかなわない状況。
『管理AI』によって島全域が管制されている以上、できることは限られ、運営は手詰まり状態。もはや、1年間計画を完遂させ、『管理AI』の役割を終わらせるしかなかった
そんな中、真実を知る少女アイが現れ、アイが唯一接触を許したのは、司。
要確認:『管理AI』はユウ、『Alpha』はアイ
※名前だけみると、一見逆に見えるが、何か説明があったはず。
『Re:LieF』を再プレイするべし。
未解決:トトの驚き
要確認:トトは人間? ※『Re:LieF』を再プレイするべし。
モモ「三国先生の裏の目的を調べて欲しい」と日向子に依頼
>タブレットの開発者が三国先生。
>民間企業の目的は、社会(シンギュラリティ)問題を最適化する仕組みを創ること
>もし仮に、三国先生の目的がミリャを救うことで、その手段がももの想像通りであれば、ももは三国先生に加担したい。
トトはこの世界で感情を学習している
>ももの探しものはトトを救う方法
トトが「感情を学んでいる」ことを知られてしまえば、必ず消されてしまう
メモ:「Algorithm」の証
通常、人々がこの世界にくる時は、現実の世界から人工知能『Omega』の夢にアクセスしている
が、司のもう1つの意識は別の場所で眠っている
ミリャの目標:司の意識の一時保存を行っている「緊急保護サーバー」を利用して、現世に戻れないかと考えている
現実世界に戻るための装置は公社が保有しているが、今は外からも中からも接続ができない。
だが、その装置を模倣して防壁のない「緊急保護サーバー」で再現すれば、現実に戻ることが可能
メモ:ユウはこの再現のリスクが大きすぎるので、やってほしくない。
メモ:ユウと三国先生が現状維持を続けている理由
>司は複数の意識があるので、現世に戻れない可能性が大きい。
※ミリャと三国先生の目的も相反している
メモ:ミリャの決意→【Op.3 Μ 終日のトロイメント】に詳細説明有
メモ:司とミリャの関係について→【Op.3 Μ 終日のトロイメント】への伏線
【Op.3 Μ 終日のトロイメント】
未解決:この人はだれ?
メモ:アイとユウの行動目的
重要:ミリャとアイの共同戦線。
AlphA編の鍵=司が回線防壁を消すことができること
ミリャの想い
解決済の伏線:司が白髪の少女と出会っている。
→三国先生としては、穏便にトライメント計画を終わらせたいので、出会ってほしくない。
本作品三大尊いの2つ目(1つ目は翔×喜羽)
……もし、次に君と会うことができたとして
その時は俺はもう、君の知る俺ではないかもしれない
…それでも、今ここで俺が感じているこの想いは、本物だ
最終決戦へ
構図は、司、ミリャ、アイ、モモ、トト、(日向子)vsユウ
ユウ「私はあなたを守り切ることができなかった……」
ユウの最大の誤算はアイが司側についてしまったこと。
そして、ミリャは保護サーバーへ。
こちらは春ではなく、夏ですね。
「OmegA編」へと続く…!
【Op.3 夢の終わり】
~あやめサイドのエピローグ~
未解決:タイトルのギリシャ文字がわからない。Ν(順番的にはニューのはずなのに…)
※一応補足すると、本作はチャプター毎にΑ(アルファ)~Μ(ミュー)までギリシャ文字が割り振られています。
伏線:レイ先生の急死。大問題らしいが、OmegA編への影響は…?
あやめと翔
あやめ1年で強くなったな~
三大尊いのラスト。八馬×文実。
arca的にはこの組み合わせが一番好きです。(八馬の気持ちがすごくわかるので…)
信念と恋愛の天秤。司&ミリャと良い対比になっていると思います。
メモ:みんな大好き。救済の誓い
→これは三国先生とユウの目的が一致していることを示唆
伏線:【Op.1 Δ DeaR KnowS】のシーンにつながる?OmegA編での回収を期待。
第3回トライメント計画には、人型の情報収集AIを投入する。
その名はミリャ・ブランコ
未解決:これは誰?
そしてOmega編へと続く…!!
最後に…
ほんと最初から最後までメモ書きばかりですみません。。
クリアした方には「このシーンあったな~」とか「こことここ繋がっているのか~」など思い、予想をしていただけると嬉しい限りです。
※私はこう思いますみたいなご指摘もいただけるとありがたいです!
arcaは2周プレイしてこの記事を書いていますが、
『OmegA編』が発売されたら、『OmegA編』→『Re:LieF』→『AlphA編』→『OmegA編』とたどることになりそうだなと。
(もう1回遊べるドン…!)
しかし、シナリオ、CG、楽曲全てにおいて本当にハイクオリティな作品です。
うっかりここまで読んでしまった未プレイの方がいたら、ぜひプレイしてほしいものです。
それでは、『OmegA編』の発売を待ち遠しく思いながら、お別れしましょう。
ノシ